まあなんていうか、旅好きヘタレの単なる日常記録。

アラサー男子による日記。備忘録。自己満。的な何か。たまに旅メモ。

今日読んだ本9 『美しい国への旅』

 『孤独論』で田中慎弥さんに興味を持ったので読んでみた。

美しい国への旅

美しい国への旅

 

 舞台はどうやら核戦争か何かで汚染が進んだ日本のようで、食料不足で、故郷を襲撃された少年が主人公。そんな絶望的な状況の中で、少年は旅に出て自らの目的の果たそうとする。

と、まあここまではよくあるダークファンタジー的な香りがしていたのだが、後半から事態が急変。なんていうかエログロ展開が炸裂。

正直自分には展開が急すぎて頭がついて行かなかった。

タイトルからも分かるように、所々に現代日本へのメタファーが感じられた。

これが田中慎弥ワールドなのか・・・。

 

もう少し時間をおいてから読み返してみようと思う。