寝たいときに寝る。
この一週間ずっと調子が悪かった。
夏バテかな~と思ってショウガとか大葉とか身体に良さそうなものをたくさん食べてみたけど、全然よくならない。
なんでだろう、、とだんだん心配になる。
まさか深刻な脳の病気じゃないだろうな・・・なんて、調子が悪いとついついネガティブシンキングしてしまう。
車の運転中も意識が遠のく感じがしてきそうで、それが怖くて大好きなドライブすらも億劫になる。友達と会話をしていても思考がついて行かない。記憶力も下がっているようで、人の名前とかが思い出せない。
なんだか、だんだんその不調さに対してイライラしてきてしまう。
そしてついに、もう今後の予定なんて知らんわ!!
と、一切合切を放棄して爆睡した。
何時に起きるとか、何時間くらい寝るとか一切考えていない。
スマホの電源は当然オフ。
裸で、エアコンは駆けず、扇風機をゆっくりと。
とにかく寝た。死んだように寝た。何かあっても俺は目を覚ましてやらんという気概さえ持っていたように思う。
目が覚めてからもベッドから出たくなるまで動かない。動いてやるもんか。
何時間かして、ついに起きた。
そしたらケロッと治ってしまった。久々にすこぶる快調だ。
寝不足、という言葉で片づけてしまえば、まあそれまでだが、やはり寝ることは生物にとって本当に大切だと再確認した。
人間の適正睡眠時間は7~8時間とか、夜10時から2時までがもっとも質の良い睡眠が取れるとか、そんなことが巷では言われていたりするが、やっぱり大事なのは寝たいときに寝て、起きたいときに起きることではないかと思った。
何時間眠らなくてはならないとか、何時までには寝て何時までに起きなければならないとか、よく考えたら、なんでそんな型にハマった眠り方をしなければならないのか。医学的に正しくても、万人に当てはまるとは限らないし時期や年齢にもよるだろう。
少なくとも夏のこの時期の俺には当てはまらない。
5時間でもう十分な時もあるし、8時間でもまだ眠い時もある。
平均睡眠時間なんて言葉も、なんだか機械的で苦手だ。だって人間だもの。。。
俺はもう寝たいときに寝る。そうすることにする。
Have to よりも、Want to だなやっぱり。