今日読んだ本2 『ニートの歩き方』
どこぞの旅行ガイドブックのような名称でとっつきやすい。
ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法
- 作者: pha
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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著者のphaさんは現役の日本を代表するニートで、その考え方は非常に参考になった。
一見するとニートの存在を肯定するような内容だが(私もその点は大肯定である)、この本の有用なところは、ニートになった後、どのように生活すればいいのかを具体例、体験例をちりばめて書かれているところだ。
今やインタ―ネットを活用することで大方の問題は解決できることや、社会(コミュニティ)とはゆるく付き合うなど、なるほどと思う部分が多い。
ただ、社畜の人が見ればイライラする内容だとも思った。
「だるい」という言葉を連発していたり、ベーシックインカム導入に賛成の点などは特に反感を買いやすいだろう。
だが、イライラするということは、おそらくその人自身がそこに問題意識を抱えているということであるので、この本はそんな人にこそ読んでもらいたい本だとも思った。
賛否両論あると思うが、彼のような人がもっと増えれば日本は息苦しくなくなるだろうな。
脱閉塞感のためには必要な考え方。
今日読んだ本1 『本を読んだら、自分を読め』
2年以上も放置してたけど、毎日基本的に暇なので、その日に読んだ本の備忘録をつけようと思う。
後から思い出にもなりそうだし。
今日読んだ本は、『本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする"読自”の技術』(小飼弾著 朝日新聞出版)。
本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする?読自?の技術
- 作者: 小飼弾
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2013/02/20
- メディア: 単行本
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小飼弾さんのことは10日くらい前にニコ生(実際にはyoutube転載のもの)で知り、その言動を見ていて、とても聡明で面白い人だったのでこれまで何冊か著書を読ませてもらった。
やはり、この本も面白い。
この本の対象は10~20代くらいの若い人向けのような印象だったが、実際には年齢関係なく役に立つ考え方だと思った。
弾さんは年間5000冊もの本を読んでおり、速読ができるらしい。自らの読書経験を通じて、読書することの有用性を具体例を挙げながら説いていた。しかし決して押しつけがましい感じではなく、本の中でも弾さん特有の理系臭さと人間臭さが合わさったような独特な味を醸し出していた。もっとたくさんの本を読みたいという気持ちにさせてくれる。
自分も読書はそこそこする方だが、せいぜい1日一冊かそこらだ。年5000冊とかすごすぎるだろ。
単なる読書術ではなく、弾さんの経験に基づいた読書の仕方、タイトルにあるように血肉にする方法が書かれている。しかし読書法というよりも、なんというんだろうか、本への向き合い方という印象だった。。
本はきわめて効率のいい投資という考え方も、言われてみれば確かにという感じだ。
本の中で彼がアドバイスするように、これからちょくちょくと本の備忘録というか感想をSNSで書いてみることにした。
自己満足なので、まあ負担にならない程度に。
なんか最近、外国から日本に帰って来てからは、あらゆることに対して無気力だったけど、そういう状況からちょっと何かやってみるかって気持ちにさせてくれた弾さんとこの本に感謝。
ありがとう。
人生初のブログ
ブログをはじめた。
静岡県在住。現在29歳。男。現在就職前の猶予期間を過ごしている。
今の状況を一言でいえばヒマである。
ブログといっても、日記のようなものにし、その日にあった出来事をちょこちょこと書き記していくような形式にしたい。大したものは書けないだろうが。
今日は雨だった。とても寒い。かなり大降りになった時間もあった。
寒いのは苦手なので気分はそこまでいいとは言えなかった。
さらに昨日友人とかなり飲んだこともあり、若干二日酔い状態だ。昼頃まで気持ちが悪かった。
しかし、15日に小笠原諸島へ行くことになっておりそのための準備に追われているため色々とやらなければならないことがある。
ただ、目的がはっきりしているためその作業は苦痛ではない。むしろ快感だ。
明日は住民票を移す準備をしたり、荷物の整理をしたりする予定だ。
今日と同じく明日も雨とのことなので、ちょっと憂鬱な気分だが、自分らしくもなくTO-DOリストを作って何とか体を動かそうと思っている。